♪yukko♪のヴァイオリン日和
ヴァイオリニストのつれづれ。
初めての経験
昨日は定期演奏会でした
今回は前半にブラームスの悲劇的序曲、
川久保賜紀さんをむかえてチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、
メインはペトルーシュカというプログラム。

さてそのチャイコフスキーで珍しい事件が起こりました。
1楽章も終盤に差し掛かった頃

パンッ

と音がして、
ソリストの弦が切れたんです
本番中に弦が切れた話は
五嶋みどりさんで有名ですが、
実際にこういうことってあるんだなと驚きました。
ソリストはとても落ちついて
コンサートマスターと楽器を交換して演奏を続け、
その冷静な判断にもブラボーでした。

ちなみに演奏会の途中で弦が切れたら
ソリストであれ、コンサートマスターであれ、
トゥッティであれ、
一番ステージの袖に近い人まで楽器をバケツリレーし、
袖に近い人が演奏中にこっそりと舞台裏に引っ込んで
弦を張り替えるという作業をします。
そして次の楽章との間など、切りの良いところでに戻ってくる、
というかたちをとる決まりになっています。
オーケストラにいると何年かに1度こういう経験をします。

言うまでもないことですが、
川久保さんの演奏は素晴らしかったです。
洗練された素敵なチャイコフスキー、うっとりでした
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