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♪yukko♪のヴァイオリン日和
ヴァイオリニストのつれづれ。
大学の定期演奏会
先日、教えている大阪音楽大学の定期演奏会があり、
予定が空けられたので聴きに行ってきました
今回は生徒さんがコンマスをするとのことで
どうしても聴きに行きたかったんです。
 
 
今回のメインはマーラーの交響曲第1番で
ほとんどの学生さんにとって初めてのマーラー
独特の和声に戸惑ったりしていたようですし、
強弱がパートによってあまりに異なる記譜なので、
学生さんは驚くことも多かったようです。
でも演奏会ではさすが学生さん
伸び盛りのパワーあふれる演奏でした。
 
 
みんなで作り上げるオーケストラっていいな
と改めて感じた一時でした
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ピアニストのレッスン
最近増えている仕事の一つが
ピアニストとソナタを一緒に勉強すると言うもの
 
 
きっかけはまだ入団したての頃。
 
クロイツェルソナタを一緒に弾いてほしい
 
と言う依頼があり
でもクロイツェルソナタを弾いたことはなかったので
慌てて譜読みをしてこちらが勉強させてもらいました。
そのピアニストが
とっても美味しいアイスクリームを持ってきてくれたことに
味をしめたわけではありませんが、
それ以降こういった依頼は受けています。
 
 
勉強したことのあるソナタはもちろんですが、
時には弾いたことのない曲を勉強することもあります。
特に新しい曲を勉強するのは大変ですが、
作り上げる楽しさは大きいです
 
 
今は数人のピアニストと
一緒にソナタを演奏するようになりましたが、
同じ曲でもピアニストが変わると全然違います。
指揮者がそうであるように
それは当然のことなのですが、
ピアニストがいかにその人らしく主張をし、
自然な流れを作るのかを考えるのは
とても勉強になります。
 
 
ちなみにそれはオーケストラでも同じ。
指揮者の要望に応えつつ自然な流れをつくらないと
つぎはぎの音楽になってしまうような。
結局すべてつながっているんですね
夏の発表会
毎年1回は行っている発表会が
今年も無事に終了しました
今年は運良く兵庫県立芸術文化センターの小ホールが取れ
あの素敵なホールで行いました
発表会は毎年抽選が大変なのです。。。
 
ホールの響きが良いと
生徒さんたちの演奏も格段に素敵になります
ピアノもベーゼンドルファーをお借りして
素敵な響きに包まれると
小さな生徒さんも大人や大学生も
響きを良く聞いて音を出してくれるので
レッスンの時とは全然違う響きになります。
やっぱり良いホールで演奏することは大切ですね。
 
どの生徒さんも持てる力を出し、
4歳から大学生まで皆さん良く頑張っていました!
もっとどうしたいなど欲はどんどん出てきますし、
来年の発表会では更に皆さん上手になっていることでしょう
 
発表会が終わるとコンクールシーズンで、
なかなか休めません。
でも暑い夏に外出するより
冷房のきいた部屋で練習する方が
幸せだと思うのは私だけでしょうか(笑)
京都国際学生音楽フェスティバル2 018
今年も京都国際音楽学生フェスティバルの季節になりました。
もう20年以上毎年続いている音楽祭で、
世界何ヵ国かの音大生が京都に集まって
ソロや室内楽を演奏します。
日本からも各大学から何名か参加しますが、
世界から集まった素晴らしい学生さんたちと
共演する貴重な機会もあり、
とても勉強になります。
 
私もずいぶん昔に参加し、
ジュリアード音楽院の学生さんと室内楽を演奏しました
今年は生徒さんがジュリアードの学生さんと室内楽を演奏すると言うことで
リハーサルなどから聴かせてもらいました
 
今回の曲はブラームスのセレナーデ第1番を
10重奏に編曲したもの
(楽譜は出版されています)
ブラームスのセレナーデはオーケストラでもあまり演奏されることがなく、
私も弾いたことがなかったのですが、
これを機にお勉強。
とても良い曲で、さすがブラームスです。
リハーサルを聴かせてもらうと
ジュリアードのヴァイオリニストは本当に素晴らしく、
テクニック、音楽性を兼ね備えていて
リーダーシップもあるので進め方もいい感じ。
私も刺激をもらい、勉強になりました。
 
生徒さんはもちろん良く頑張っていて
良い経験になったことと思います。
今後に生かせたら良いな
時代の変化
半月ほど前にスイスでメニューイン国際コンクールが行われ、
教えていた生徒さんがジュニア部門に出場していました
課題曲も多岐にわたっていて、
最近の国際コンクールは
ジュニア部門でも大人な表現力と
正しい分析力、和声感が求められているんですね。
 
メニューインのように国際コンクールになると
YouTubeなどでライブ中継されたり
ライブで見れなくてもネット配信で演奏が見れます。
日本より欧米の方がそういったことは進んでいますね。
なので生徒さんがどんな風に成長しているのか
その様子を見れることはとても興味深いものです。
今回ライブでは見れませんでしたが、
ネット配信で見ることができ、
生徒さんだけでなく、他のコンテスタントの演奏も聴けたので
とても勉強になりました
 
それにしても時代の進化を感じますね。
私たちが子どもの頃には考えられないことです。
科学技術だけでなく、
ジュニア世代の技術も時代の進化を感じずにはいられません。
1位の方は本当に素晴らしかったです
 
今教えている生徒さんにしても、
彼女のように転勤で先生を変わった生徒さんにしても
成長していく姿はとても嬉しいものです
生徒さんは入賞はできませんでしたが、
セミファイナルまで進んでいて
今後が楽しみです