♪yukko♪のヴァイオリン日和
ヴァイオリニストのつれづれ。
雷鳴と電光
ザ・シンフォニーホールのニューイヤーコンサートで演奏した
ヨハン・シュトラウス作曲雷鳴と電光。
しょっちゅう演奏しているのですが、
この時はちょっと違いました。
同じ曲ですが、楽譜が違うのです!(◎_◎;)

そのニューイヤーには
大阪フィル、日本センチュリー、名古屋フィル、
広島交響楽団、そして私たち京都市交響楽団と
関西出身のいろんなオケの方たちばかりだったのですが、
この楽譜に慣れた人と慣れていない人で運命の分かれ道。
(ちょっと大げさですが)
音が違うのはもちろんのこと、
一番困ったのは表打ちと裏打ちが違うこと。
とても引っかかりやすいひっかけ問題がしょっちゅう現れて
その度にドキドキしながら通り過ぎる、
そんな雷鳴と電光でした。

もちろんこの時演奏した楽譜が普段通りのオーケストラもありますし、
違ったオーケストラの方は私たち以外にもいらして、
みんないつも以上に集中(^◇^;)
編曲が違うとちょっと違ったイメージになるものですね。
楽譜が違うことも楽しめた一コマでした。
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カノン
カノンと言う曲がありますよね。
このカノンとは
日本語にすると輪唱のこと。
カノンと聞くと難しそうですが、
実はカエルの歌で有名なアレなんです🐸

先日妹と一緒に演奏した曲に

カノニック•ソナタ

と言う曲がありました。
同じ楽譜を一小節違いで弾く曲で、
後から弾く人は
先に弾き始めた人をひたすら追いかける。
そんな曲でした。
全部で6曲以上はあるようですが、
ひたすら美しい輪唱を考えた作曲家がすごいなと。

作曲したのはテレマン、
なかなかやりますね🎵
続ジョーク好き
先日演奏した、モーツァルトの《鏡》という曲。

詳細はこちらをクリック
もしくはすぐ下のリンクを
http://yukkoviolon.blog6.fc2.com/blog-entry-497.html

アイデア作品なんですけれど、
あまり演奏されないんです。

理由として

セッティングが面倒
  両側から奏者が1枚の楽譜を見るので、
  机のような物を出してくるか、
  譜面台を地面と平行に傾けなければいけない。

曲として演奏するには短い。
  2人の奏者が向き合って1枚の楽譜を演奏する。
  つまり楽譜が1枚以上に渡る曲は作曲できない。
  この短さもまたジョーク

反対から楽譜を見るのはいささか見にくい。
  これ、事実です。
  上から見ても下から見ても良いように楽譜は作られているのですが、
  下から見ると特に3連符など上から弾くのとは比べ物にならないほど見づらいんです。
  ちなみに、私が下からのパートでした。
  姉妹の争奪戦に負けました(笑)

などなど。。。
他にも理由は色々あるでしょうか(^o^)
ジョーク好き
冗談が好きな作曲家と言うと


モーツァルトは冗談が好きだったと言われています。
昨日演奏した中のひとつは
冗談から曲が生まれたのかなと思うような作品でした🎵



一見普通の楽譜のようですが、
よく見ると。。。
ト音記号が両サイドに❓❗

種をあかしますと、、、
これは1枚の楽譜を机に置き、
二人の奏者が向かい合って
お互い上から弾くと言うデュオです。
つまり、
上から弾く人と反転させた楽譜を弾く人と
二人で一緒に弾き始めて弾き終わる✨
そんなアイデア作品なんです。
普通にはちょっと考えつかないデュエット、
モーツァルトだからこそ生まれたのかなと思ったり。

お客様からの反応もすごくて、
後から楽譜を見たいと訪ねていらした方もいらっしゃいました😃
聴き逃した方、
またいつかやりますのでお楽しみに^o^
弾き初め♪
今日はあさって5日に行われる演奏会のリハーサルでした
今年の弾き初めとも言えるでしょうか。
懐かしい人にたくさん会えましたし、
作曲者自身からアドバイスを貰えたりと
とても楽しく充実した時間でした

なかにしあかね先生と演奏できるのはとても光栄なことですし、
憧れていた先生と共演の機会があるなんて思ってもいなかったので、
まさかの嬉しい展開に驚いているほどです。

あさって素敵に弾けますように!

アンサンブル・ピリカ 10周年記念コンサート 二つの震災へ祈りを込めて~1.17は忘れない~
2013年1月5日14時開演
プレラホール (阪急西宮北口すぐ)