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♪yukko♪のヴァイオリン日和
ヴァイオリニストのつれづれ。
ドヴォルザーク
先週は京都市交響楽団友の会会員さま向けコンサートがありました。
いわゆるお得意様向け限定のコンサートです。
今回は3人の指揮者による

ドヴォルザーク作曲
謝肉祭
交響曲第7番第1楽章
交響曲第8番第1楽章
交響曲第9番第1楽章

指揮者が変わると音が変わるのがとてもよくわかる演奏会でした。
どの指揮者にも良さがあって、
そのお人柄が音に出ます
広上さんの壮大な響き、
高関さんのロマンティックな響き、
下野さんの精巧な響き、
1日にそれらを楽しめてお客さんも喜んで下さいましたし、
演奏している私たちも勉強になりました。

この3曲の中では個人的には7番が好きです。
8番や9番の方がドヴォルザークらしいのかもしれませんが、
あの8分の6拍子の雰囲気と、調性感がたまらなく美しいと思います。
でも京響に入ってまだ1回しか演奏していないので人気がないのかな。
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大学受験
この春入試の受験生は一人でした。
いつもに比べて人数は少ないのですが、
そこには大きな問題が!
その生徒さんはアメリカの音楽大学を志望していて
アメリカの入試事情には疎いので驚きの連続でした。
 
まず驚いたのは入試が2月から3月と早いこと。
日本でも同じ時期に入試がありますが、
それは4月入学であり、
9月入学の入試がこんなに早いとは驚きです。
また、入試の前にビデオ審査がある学校もあり、
その場合、12月初旬にはビデオを提出しなければいけません。
入試で事前審査は日本ではみないのではないでしょうか。
 
そしてなにより課題曲の多さ。
大学にもよりますが、
多いところは協奏曲が全楽章なのはもちろんのこと
リサイタル2夜分くらいの曲数でした
練習するのが大変なのはもちろんですが、
レッスンするのも大変です
課題曲はバロックから現代まで多岐にわたるので
テクニックだけでなく音楽性も非常に重要です。
おそらくアメリカの大学にも
それぞれ傾向と対策があると思いますが、
そこまで詳しくないですし
とにかく志望校に受かりたい!
と思ってもらえるような精一杯の演奏をできるよう
レッスンしていました。
 
幸い有名なジュリアード音楽院を初めいくつかの大学に合格し、
生徒さんは秋から大学生活をスタートさせます
実り多い学生生活になって欲しいですね
第633回定期演奏会
昨日は第633回定期演奏会でした
指揮は井上道義さんで
プログラムはオールプロコフィエフ
 
ロミオとジュリエットもキージェ中尉も
道義さんらしい世界
ロミオとジュリエットでは
とてもロマンチックな音楽を
キージェ中尉ではコミカルな音楽が繰り広げられました。
あの絵画的な音楽の作り方は道義さんならでは!
彼の想像力は素晴らしいですね。
 
ピアノ協奏曲のソリストもすばらしく、
新年度は印象に残る演奏会てなりました
 
来週はベルリオーズのロミオとジュリエット。
同じロミオとジュリエットでも作曲者も指揮者も違うので
どんな音楽になることでしょうね。